2/25講師反省会を開催しました。

 テレビ塔会議室にて今シーズンの雪崩講習会参加講師の反省会が行われました。受講生及び講師のアンケート結果をもとに、次年度に向けてカリキュラム、教え方などについて熱い議論がされました。アンケート項目は実習時間配分、講習メニュー、指導の仕方、受講生の理解度、各講習項目の難易度、シナリオ・トレーニング、講習地の適正、理論講座の内容など多岐に渡りました。

2/6尻別岳雪崩調査に行きました。

2月3日に尻別岳夏尾根南斜面にて雪崩が発生したことに伴い北海道雪崩研究会3名+外部1名にて現地調査を行いました。デブリ、走路、破断面、雪質など貴重なデータが得られました。今回の調査レポートは5月22日りんゆうホールにて開催の「北海道山岳雪崩安全セミナー」に報告予定です。

2/2-3北海道雪崩講習会比布講習会が開催されました。

 2019年2月2日3日、遊湯ぴっぷ、北嶺山とその周辺にて『北海道雪崩講習会 in ぴっぷ』が開催されました。座学、積雪観察、個別トレーニング、シナリオトレーニングなど2日間をかけて実施しました。
 ピットチェックでは、顕著な弱層は見られなかったものの新雪、こしまり雪、しまり雪など比較的分かりやすい積雪が観察できました。
シナリオトレーニングは3ステージが用意され、受講者は、複数埋没や雪崩トランシーバ未装着者への対応など、苦慮しながらも各ステージをクリアしていきました。
 修了証を手にした受講者の皆様、大変お疲れ様でした。講習会は一通過点に過ぎません。引き続き雪崩リスクを心がけて雪山を楽しみましょう。
また、ご一緒できる日を楽しみにしています。
 参加いただいた講師、スタッフ、関係者の皆さん、協力いただいた比布町、遊湯ぴっぷ、ぴっぷスキー場に感謝申し上げます。