NPO法人北海道雪崩研究会のCPD(Continuing Professional Development)が開催されて、当会研究・研修委員会の榊原より新しい積雪分類とAvaSARの講義がありました。分類については新雪→降雪粒子、こしもざらめ雪→こしも雪、氷板→氷状体。雪質の見極め方、逆構造の存在、積雪観察のポイントなど。雪崩埋没は7度以下が多いので、訓練は平地でやったほうが良い。掘り出しの整列は1m間隔、掘り出し始めは雪を横に移動も。レスキューは15分、35分、60分を目安とする。人工呼吸は最初に5回、日本の昨シーズンの雪崩死亡データでは外傷による出血死が5名。・・・シーズン前に良い研修となりました。