第30回北海道雪崩講習会(2024-2025シーズン)の受講生の募集を開始しました。

道央地区勤労者山岳連盟及びNPO法人北海道雪崩研究会共催の第30回北海道雪崩講習会(2024-2025シーズン)の受講生の募集を開始しました。
ここ数年は申込締め切り前に受講枠が一杯になっておりますので、受講検討の方は早めの申し込みをお願いします。
また今シーズンより道東校も開催予定ですので、道東方面にお住まいの方の積極的な参加をお待ちしています。
◆受講申し込みは下記よりお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdfcNViuXWmQsHeHWhWhHyDHusS4fIGdj-4kulMZNC9xGSUFw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&pli=1

11/2(土)「秋季北海道山岳雪崩安全セミナー」が開催されます。

NPO法人北海道雪崩研究会では下記要領にて「2024年秋季北海道山岳雪崩安全セミナー」を開催します。未公開の雪崩遭遇ヒヤリハットなど盛りだくさんのプログラムになっておりますので、ご来場の上ぜひ聴講いただければと思います。

■日時 2024年11月2日(土)13;00~17:00 *12:30受付開始
■会場 りんゆうホール 札幌市東区北9条東2丁目1-8 りんゆう観光 2階 
*来場には公共交通機関をご利用ください。
■参加費:1,000円
■申込 準備の都合上下記URLより参加申込をお願いします。
https://forms.gle/yFbjhQeLhyz5MmjVA
*定員になり次第締め切らせていただきます。
■プログラム
13:00 開会
13:05最新冬山装備の紹介 双樹智道氏(株式会社秀岳荘)
13:30漁岳雪崩ヒヤリハット報告((NPO法人北海道雪崩研究会 吉成久和)
別狩岳東尾根雪崩遭遇の動画と救出談話(今村大祐氏)
14:00利尻山・羊蹄山雪崩事故の積雪調査報告(雪氷災害調査チーム 原田裕介氏)
14:30利尻山・羊蹄山雪崩事故における行動について(国際山岳ガイド 佐々木大輔氏)
15:00休憩
15:15パネルデスカッション「近年の雪崩事故における積雪状況と雪崩事故〜回避行動や捜索活動のあり方」
 モデレーター 松浦孝之(NPO法人北海道雪崩研究会)
 参加者:佐々木大輔氏、原田裕介氏、榊原健一、吉成久和、他
17:00閉会予定
(終了後懇親会予定)
*プログラムは変更になることがあります。

■参加費 1,000円(会場にて申し受けます)

2月3日4日札幌近郊6市合同訓練の講師補助を担当しました。

札幌地方山岳遭難防止対策協議会を組織する6市の救助隊及び北海道警察本部山岳救助隊が、2月3日及び4日に札幌市南区滝野自然学園において合同で、研修及び訓練が実施され、当会(北海道雪崩研究会)会員が講師として参加しました。
1日目は北海道警察山岳救助隊による山岳遭難事案等についての講演及び保温ラッピングの実演、雪崩サーチ&レスキューについての当会講師による座学及び机上トレーニングを実施。
2日目は4つの班に分かれて、午前中に積雪観察・ピットテスト、エアポートアプローチ、プロービング及びシャベリングの訓練を実施し、午後は複数埋没のシナリオトレーニングを行いました。最後のシナリオトレーニングでは、リーダーの指揮のもと、捜索者の皆さんに役割分担を意識した有機的な動きが見られ、大変、意義深い訓練となりました。

第29回北海道雪崩講習会道北校の実習講習会が開催されました。

2月3日4日比布町「遊湯ぴっぷ」周辺にて、受講生16名、講師9名が参加して第29回北海道雪崩講習会道北講習会の実習講習会が開催されました。
1日目は積雪観察・ピットテスト、エアポートアプローチ、複数埋没、プロービング、シャベリングなどの訓練を実施。
2日目は雪崩埋没者救助の3種のシナリオ・トレーニングを行い、受講生の上達が確認でき、また講師陣にとっても良い訓練となりました。
紋別、北見、網走、中標津、美瑛など遠隔地からの参加もあり、北海道講習会の広がりを実感しました。参加の受講生、指導いただいた講師の皆さん、お疲れ様でした。
基本クラスは訓練初心者も多く、講師陣も戸惑いながらの指導でしたが、講師陣の比率が高かったので、受講生にはかなり濃密な指導ができました。

下記から雪崩埋没者救助訓練の動画が見られます。
https://youtu.be/6stA8KVFqEA

第29回北海道雪崩講習会道央校の実習講習会が中山峠周辺にて開催されました。

1月27日28日、中山峠周辺にて基本クラス40名、中級クラス10名、上級実践3名、講師20名、運営スタッフ含め90名ほどが参加して、第29回北海道雪崩講習会道央校の実習講習会が開催されました。ここ数シーズンの雪崩事故を反映してか、今回も募集早々にキャンセル待ちになりました。初日は小雪模様でしたが、二日目は日差しもあり穏やかで事故もなく無事終了しました。参加の皆さん、特に東北や道内遠隔地からの参加の方は大変お疲れさまでした。
積雪観察・ピットテスト、シグナルサーチ・エアポートアプローチ、複数埋没、プロービング、シャベリングと埋没シナリオ3パターンのレスキューを班ごとに実習しましたが、受講生のスキルアップが確実に感じられて大変良い訓練となりました。次年度は中級クラスや講師志望クラスを受講しますとの声も多く聞かれました。
なお、上級実践クラスは二日間とも近郊の山岳エリアにてリスクマネジメントを実践しながらパウダー滑走を楽しんだようです。

第29回北海道雪崩講習会開講式・理論講座が開催されました。

11月26日りんゆうホールを会場にリアル&オンラインにて第29回北海道雪崩講習会の開講式・理論講座が開催されました。
今回は初めてリアル&オンラインでの講座。スイッチャーなどを駆使しての配信で、多少のトラブルもありましたが無事に終了しました。
講義内容は1.雪崩発生のメカニズム 2.雪崩リスクマネジメント 3.積雪観察・積雪安定性評価 4.雪崩サーチ&レスキュー。
参加の皆さん、お疲れ様でした。何かの都合で視聴できなかった方は、別途送信されるURLより視聴してください。

今後講習会受講者を対象に2024年1月18日㈭ 19時~ 実習前ミーティング・座学(オンライン)、2024年1月27日㈯・28日㈰:1.道央校(中山峠)、2024年2月3日㈯・4日㈰:2.道北校(グリーンパークぴっぷ周辺)にて実地講習会を開催予定です。

第29回北海道雪崩講習会(2023-2024シーズン)の受講生募集を開始しました。

道央地区勤労者山岳連盟及びNPO法人北海道雪崩研究会共催の第29回北海道雪崩講習会(2023-2024シーズン)総合理論講座(リアル&オンライン)及び実習講習会の受講生募集を開始しました。
※ 政府及び自治体が提示する感染対策及び行動制限緩和条件を遵守し開講いたします。
ここ数年は申込締め切り前に受講枠が一杯になっておりますので、受講検討の方は早めの申し込みをお願いします。
◆受講申し込みは下記よりお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5bOKTfCPmUPX5uGgKdcl5R0WcTn7rzokpDsWX5vSh94WCcA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&pli=1

◆日程・会場
・2023年11月26日㈰ 9時~17時
開講式・総合理論講座 オンライン&会場参加 全クラス
※テキストとして雪氷災害調査チーム&雪崩事故防止研究会編増補改訂版「雪崩教本」(1.430円)を各自書店、または電子書籍で購入して下さい。
※講義内容 1.雪崩発生のメカニズム 2.雪崩リスクマネジメント 3.積雪観察・積雪安定性評価 4.雪崩サーチ&レスキュー
・2024年1月18日㈭ 19時~  実習前ミーティング・座学(オンライン)基本・中級・上級実践
実地講習 基本・中級・上級実践 1.道央校 2024年1月27日㈯~28日㈰ 中山峠 2.道北校 2024年2月3日㈯~4日㈰ グリーンパークぴっぷ周辺
※現地集合・解散
※上級実践の講習地については近郊の山岳エリアにて検討中です。
※上記を受講、理解度チェックシート提出後、修了認定審査を経て各クラス修了証を授与します。
※実習参加条件:デジタル3本アンテナのアバランチトランシーバー(マーキング機能付き)の持参。        
※各校実習に伴う宿泊に関しましては、各自でご準備をお願いします。

◆開講クラス・定員・受講料・受講条件
・聴講生(理論講座のみ受講)35名 2,000円 受講条件なし
・基本 道央校36名 道北校 12名 15,000円 ・中級 道央校12名 道北校 6名 15,000円(基本クラス修了者) 
・上級実践 5名 25,000円(中級クラス修了者 ※受講者が3名に満たない場合は、閉講となります。) 
※デジタル3本アンテナのアバランチトランシーバー(マーキング機能付き)、二段伸縮式アバランチレスキューショベル、プローブ、スノーソーを持参できる方。
※基本クラス受講生には、積雪観察カード、積雪観察ノートを贈呈します。

◆申込締切 : 11月18日㈯ ※ 但し、定員になり次第締め切ります。
● 主催:道央地区勤労者山岳連盟、NPO法人北海道雪崩研究会 
● 協賛:㈳日本山岳会北海道支部 ● 特別協賛:秀岳荘 ㈱りんゆう観光 ● 後援:北海道 札幌市

第28回北海道雪崩講習会道北校の実習講習会が開催されました。

2月4日5日の二日間にわたり比布町「遊湯ぴっぷ」周辺にて受講生、講師、スタッフ24名が参加して第28回北海道雪崩講習会道北講習会の実習講習会が開催されました。積雪各種トレーニングには積雪が足りなかったですが、いろいろ工夫して無事に講習会を終了しました。基本クラスは訓練初心者も多く、講師陣も戸惑いながらの指導でしたが、講師陣の比率が高かったので、受講生にはかなり濃密な指導ができました。三つのシナリオ・トレーニングは講師陣にとっても良い訓練となりました。参加の受講生、指導いただいた講師の皆さん、お疲れ様でした。

第28回北海道雪崩講習会実習講習会が中山峠にて開催されました。

1月28日29日、基本・中級クラス受講生56名、講師運営スタッフ含め80名が参加して、第28回北海道雪崩講習会実習講習会が中山峠にて開催されました。ここ数シーズンの雪崩事故を反映してか、今回も募集早々にキャンセル待ちになりました。受講できなかった皆さんには大変申し訳ありませんでした。両日とも体感温度は-15℃前後と厳しい状況でしたが、事故もなく無事終了しました。参加の皆さん、特に東北や釧路からの参加の方は大変お疲れさまでした。
積雪観察、ピットテストなどの実習ののち、基本クラスの1日目午後はステーション制にして、シグナルサーチ、エアポートアプローチ、複数埋没、プロービング、シャベリングなどの実習。2日目午後は3班に分けて埋没者の設定を変えて4本のシナリオを回しましたが、確実に受講生のスキルアップが感じられて大変良い訓練となりました。
次年度は中級クラスを受講しますとの声も多く聞かれました。

第28回北海道雪崩講習会 in ぴっぷ(2022-2023シーズン)の受講生募集を開始しました。

道央地区勤労者山岳連盟及びNPO法人北海道雪崩研究会共催の北海道雪崩講習会 in ぴっぷ(2022-2023シーズン)の受講生募集を開始しました。
※ 政府及び自治体が提示する感染対策及び行動制限緩和条件を遵守し開講いたします。

申込は下記URLのフォームへ入力お願いいたします。
https://forms.gle/aRAqJSpp37vQCmLb8

第28回北海道雪崩講習会 in ぴっぷ 開催要項
≪実施年月日≫
 2023年2月4日(土曜日)~2月5日(日曜日)
≪実施場所≫
 受付・ミーティング会場  「遊湯ぴっぷ」(上川郡比布町北7線16号)
 実地会場:「グリーンパークぴっぷ」(上川郡比布町北7線16号)
≪受講料≫ *金額表示は税込みです。
 基本クラス 15,000円
 中級クラス 15,000円
 *昨年度新型コロナウイルスに関し実地講習の受講を欠席された方は、受講料10,000円となります。
≪定員≫
 基本クラス 10名程度
 中級クラス 5名程度
 ※中級クラスは基本クラス修了者のみとします。
 (基本クラス未修了で、他講習会受講者で基本クラス修了者と同等の知識・経験をお持ちの方はご相談ください。)
≪締切など≫
 2022年12月20日(定員になり次第締切)
※受付は申込日時を優先させていただきます。定員を超えた場合は募集を停止いたします。
  定員を超え募集を停止する間に申込をいただいた方はキャンセル待ちとしその旨連絡を致します。
※11月27日(日)9~16時に開催される北海道雪崩講習会オンライン総合理論講座の受講かその録画での受講を必須と致します。
  受講後Web上で理解度を確認致します。合格点に達するまで何度でもチャレンジ出来ますので学習にお役立てください。  

≪受講にあたり≫
① デジタル3本アンテナのアバランチトランシーバー(ビーコン)、2段伸縮式アバランチレスキューショベル、プローブ、スノーソー、これらを収納できるザックをご用意願います。
 (これらの資機材の貸し出しは致しませんので必ず持参してください。)
② 野外実習は平地で行いますので滑走する場面はありませんが、雪面を行動出来る装備が必要です。(スノーシュー・シール付きスプリットボード・シール付きスキー等)
 訓練のため通常冬山で使用されている装備を使用することをお勧めします。
③ 野外実習は低温下で行われますので、服装は行動に合わせ体温調整の出来るレイヤリングをお願いします。
④ 身体保護のためヘルメットや眼球を外傷や紫外線から保護できるアイウエアの着用をお願いします。
⑤  新型コロナウイルス感染予防に関しては国や地方自治体の指導に従って講習を運営します。
 事前のワクチン接種をお勧めいたしますと共に、必要に応じて手指消毒やマスクの着用をお願い致します。 
⑥ 新型コロナウイルスの感染状況等により緊急事態宣言が発令され比布町が対象地域に含まれた場合はグリーンパークぴっぷが閉鎖されますので講習は中止いたします。
  また、講師・受講生の居住地域が対象になった際も講習が中止・縮小されたり対象受講生の参加をご遠慮いただくことがあります。
  その際の講習代金は、総合理論講座受講料と経費を差し引いた10,000円を返金いたします。
⑦ 講習会運営関係者・講師は事前に抗原検査を行い、感染予防に努め講習を行いますが感染の可能性のリスクが0ではない事のご理解をお願い致します。
⑧ 新型コロナウイルスに感染した場合・濃厚接触者となった場合、体温・体調に異常が有る場合は受講が出来ません。
講習前や講習中、発熱・体調不良の際には速やかにお知らせいただき指示に従ってください。 
⑨ 受講申請後、連絡メールを送信いたしますので受講料を10日以内に指定講座までお振り込み下さい。
⑩ 宿泊の斡旋は御座いません。
 宿泊の必要な方は遊湯ぴっぷ( http://yuyupippu.com/  ℡0166-85-4700)等、個人で手配をお願い致します。 
⑪ 集合時刻は厳守ですので遅刻されても予定時間通りにカリキュラムが進行されます。
⑫「雪崩教本」(山と渓谷社)をテキストとして使用致しますので各自でご用意をお願い致します。
  http://www.yamakei.co.jp/products/2817140230.html
 *(参考)本年11月中旬に増補改訂版が出版される予定だそうです。
⑬ 講習当日グリーンパークぴっぷでは、スノーモービルによるアクティビティが行われています。そのアクティビティと講習会の安全確保の為指示に従ってください。
⑭ 受講申込フォームの末尾にある講習参加同意書を熟読いただき同意いただける場合は各項目へチェックの記入をお願いします。
  全ての項目に同意をいただけない場合は受講受付が出来ません。
≪キャンセルについて≫
 12月末までは50%、それ以降は100%のキャンセル料が必要です。
 但し新型コロナウイルスに感染した場合、濃厚接触者となった場合、発熱・体調不良で両日欠席する場合は5,000円のキャンセル料と致します。
≪保険≫
 主催者責任賠償保険加入
(傷害保険・山岳保険等の冬期野外で使用できる個人保険の各自加入をお勧めします。)

≪行動日程≫
2月4日(土)
 集合会場 『遊湯ぴっぷ』2階ガレリア(上川郡比布町北7線16号)
 受 付 09:00~09:15
 開講式・ミーティングⅠ  09:15~09:45
 実習Ⅰ・ 『グリーンパークぴっぷ』10:00~16:00
 *昼食時間は特に設けません。各自行動食のご用意をお願いいたします
2月5日(日) 
 集合会場 『遊湯ぴっぷ』2階ガレリア(上川郡比布町北7線16号)
 受 付 09:00~09:15
 ミーティングⅡ  09:15~09:30
 実習Ⅱ・『グリーンパークぴっぷ』10:00~15:00
*昼食時間は特に設けません。各自行動食のご用意をお願いいたします。
 閉校式(修了証認定)15:30~16:00