第26回北海道雪崩講習会は理論講座に続き、実習講習会もオンラインでの模索となり、基本・中級・講師志望の各クラスに分かれて実習が始まりました。各班2月中旬まで3回~4回に分けてのオンライン講義となります。講師志望生は各班にふり分けられ主任講師の補助をします。
基本クラス学習目標は、
1.雪崩リスクの概念を理解し、リスクマネジメントの基本を実施できる。
2.積雪不安定性評価の基本を 正しく実施、評価でき る。
3.基本的な積雪観察(ピットチェック)が実施でき、雪質について簡単な評価ができる。
4.基本的なコンパニオンレス基本的なコンパニオンレスキューが実施できる。
中級クラス学習目標は
1. 積雪観察(ピットチェック)を正しく実施でき、観察結果を記録できる。
2. 積雪不安定性を評価できる。
3. 複数埋没者に対するコンパニオンレスキューの基本的方法を理解複数埋没者に対するコンパニオンレスキューの基本的方法を理解し実施できる。
4. 山行パーティーのリーダとしての雪崩リスクマネジメントの基本山行パーティーのリーダとしての雪崩リスクマネジメントの基本を実施できる。
となっていますが屋外実習が難しいことから各担当講師は、研究会所有の各種映像や各講師が現場に出てのテストや観察など映像・資料なども交えながら進めます。
研究会としても初の試みで受講生の皆さんにはご不便をおかけしますが2月の修了まで引き続きよろしくお願いします。