2月1日2日比布町「遊湯ぴっぷ」周辺にて、受講生16名、講師・サブ講師7名、事務局2名が参加して、第30回北海道雪崩講習会道北講習会の実習講習会が開催されました。1日目は積雪観察・ピットテスト、エアポートアプローチ、複数埋没、プロービング、シャベリングなどの基礎訓練を実施。2日目は雪崩埋没者救助の6種のシナリオ・トレーニングを行い、受講生の上達が確認でき、また講師陣にとっても良い訓練となりました。座学では掘り出し後の救急処置(3SABCDE)についての実演も行われました。また講師の一人から登山口での駐車場問題が各地で起きており、迷惑駐車についての情報共有が呼びかけられました。基本クラスは訓練初心者も多く、講師陣も戸惑いながらの指導でしたが、受講生にはかなり濃密な指導ができました。参加の受講生、指導いただいた講師の皆さん、お疲れ様でした。
今週は道東校が上札内エリアにて開催されます。事務局は積雪を心配して訓練エリアをあちこち偵察してましたが、今日の降雪でなんとか開催できそうです。
下記はシャベリングの動画です。
https://photos.app.goo.gl/dLaeEYryALTD9HUq6