第27回北海道雪崩講習会実習講習会が開催されました。

29日30日受講生、講師、運営委員など70名ほどが参加して第27回北海道雪崩講習会実習講習会が中山峠周辺にて開催されました。二日間とも吹雪模様、体感温度-15度前後という厳しい条件の中、事故もなく無事に講習会を終了できました。基本クラス、中級クラス、上級実践クラス参加の皆さん、大変お疲れ様でした。

今シーズンは2年ぶりの実習開催、ここ2シーズンでの雪崩事故急増などを受けて、受講受付け早々キャンセル待ち対応となりました。コロナ禍の状況にあって、会場での感染対策の徹底など例年にない濃密な運営となりました。積雪観察、ピットテスト、サーチ&レスキュー、総合シナリオトレーニングなどの実習を行いました。講師を引き受けていただいた皆さんには、2年ぶりとなる実習講習会に際して渾身のご指導をいただきました。

受講生からも「大変満足」「来年は中級クラスを受講希望」「研究会入会希望」などたくさんの反応をいただいています。
引き続き雪崩事故防止活動に取り組んでいきましょう。

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「実習講習会」の事前ミーティングがオンライン開催されました。

21日20時より受講生40名、講師20名ほどが参加して、29日30日開催予定の「第27回北海道雪崩講習会実習講習会」の事前ミーティングがオンラインにて開催されました。
コロナ感染対策などの事務連絡、榊原講師による「雪質分類と観察ポイント」の講話の後、ブレイクアウトルームにて自己紹介、装備確認、安全行動などについてミーティングを行いました。
運営サイドも万全を期して準備にあたっておりますので、ぜひ実習を実現したいと思います。

1月15日雪崩研究会の講師クリニックが開催されました。

今月29日30日に開催される27回北海道雪崩講習会に向け20数名が参加して、積雪観察、トランシーバー、シャべリングなど講師陣の事前クリニックが行われました。ASSH発案・製作の「AvSAR訓練マット」を秀岳荘さんにて突き刺し強度を補強してもらい今回初使用しました。入会間もない会員や今年度受講者も参加され良い顔合わせの機会となりました。参加の皆さん大変お疲れ様でした。