第26回北海道雪崩講習会オンライン実習講習会が終了しました。

第26回北海道雪崩講習会は、昨年11月理論講座に続き、2月3月基本・中級各クラスに分かれてオンライン「実習」が行われました。屋外実習が難しいことから各担当講師は、研究会所有の各種映像や各講師が現場に出てのテストや観察など映像・資料なども交えながら進行しました。最後は受講内容全般にわたっての「到達度確認テスト」を受験していただき、3月29日閉校式にて受講者全員に修了認定がされました。雪崩研究会としても初の試みで受講生の皆さんにはご不便をおかけしましたが無事講習会を終了させることができました。来シーズンは11月28日総合理論講座、1月29日30日キロロ実習講習会の予定となっていますので、皆さんの参加をお待ちしております。
運営にかかわっていただいた講師陣、運営委員会の皆さん、ありがとうございました。

雪崩に遭わないための行動を!

北海道では3月1日から2日の低気圧の通過に伴い、広範囲に雲粒の付着しない降雪結晶が積もった可能性が高くなっています。
雲粒の着かない綺麗な雪の結晶は結合力が弱く表層雪崩を起こす弱層となることがあります。
その上に強風下で大量の雪が積もり、その後の気温上昇などが予想され雪崩リスクが非常に高くなっています。
原因は不明ですが全道各地の道路でも雪崩が頻発しています。
皆様には細心の注意を払い雪崩に遭わないための行動をお勧めします。
https://www.facebook.com/622163167875743/videos/246019807076994